「そして父になる」をみて〜産前、産後の感じ方の違い〜
先日テレビで「そして父になる」が放送されていたので録画をして久しぶりに観ました。公開になった頃に映画館で一度みたのですが、久しぶりにみてみたくなったので。最初にみたのは結婚をしてまもない頃で、子供はまだ先だと思っていました。今回は子供を産んで子育て中。感じ方に違いがありました。
今回映画を観た率直な感想は
私だったらそのまま5年間育ててきた子供を(血はつながらない子)育てるだろうなと。
なぜなら子供を産んだ瞬間に親になるのではなく、この育てている日々が子供への愛情を強くさせ、自分を親にしてくれていると感じるから。
子供を産むまでは血の繋がりは大切で、自分の血が繋がっている子だから、お腹を痛めて産んだ子だから、産まれた瞬間から愛おしいものなんだろうなと思っていました。
もちろんお腹を痛めて産んで、産まれてきてくれたときはとても嬉しく自分の血の繋がる子の誕生に感動しました。でも実際産んだ直後よりも今の方が何倍も愛情が強くなっています。
産んでから初めての育児でわからないことも多く、不安だらけの毎日でしたが、その日々を乗り越えていくことで、そんな時間を子供と共に過ごしたことで、我が子が本当に愛おしい存在になったと思います。といってもまだ産んで9ヶ月で偉そうなことを言える立場ではありませんが(^^;
子供が親にしてくれるという言葉を自分が子を産む前からよく聞きましたが、本当にそうだと今思います。
あと幼い頃は本当にどんな環境でどんな育てられ方をしたかって大切ですよね。映画の中の子供2人もそれぞれがまさにこの夫婦の子!っていう感じの雰囲気や性格でしたもんね。どちらがいいとか悪いとかではありませんが。
私もとにかくたくさん愛情を注いで、心を満たしてあげられたら嬉しいです。愛されてるって感じられて、それが生きていくときの自信になればいいですよね。
と話はそれてしまいましたが、産前産後の感じ方の違いを感じたので書いてみました!
とても考えさせられる映画です。